2020-01-01から1年間の記事一覧
忘却の価値。 人は忘れる。記憶は曖昧。 だから外なる世界に刻印した記録と内なる世界に刻印された記憶とに差が生じる。 その差が価値となる。 差の意味する所は可変的な領域があるという事だ。そこでは自由が許される。 故に不可変的な絶対記憶は環境変化に…
石。 あの石は本当に石なのか。我々の意思が介入しない客観的な存在なのか。意味で覆われた石ではないか。 石を起点に生ずる連想が石の姿を覆い隠す。人の目には石が意思に映っている。 意味のないものは認知できない。意味のないものは現実でない。 人は現…
無限に等しい無の世界。 その混沌の淀みの中から一点の秩序が生まれた。 生まれた瞬間から時間という資産を携えて 私という器を満たしていく。 資産をどう使うかは個人の自由。 その使い方が個性そのもの。 人生では時間という資産をどう使うかが問われてい…
母はいつも厳しく叱っていた。 時には理不尽だと恨みもした。 しかし今になって気づく。 それは母の愛だった。 無償の愛。 すべてが私のために考えられた布石の愛であった。 それに気づいたとき涙が止まらなかった。 ありがとう。ありがとう。 愛をこめて。 …
輪廻の渦から跳ね飛ぶしぶき 果てなき器に集まりて 永久の中で君を待つ 生み生まれた君をみつめ 新たな時代をソウゾウす 抽象化と影響の裾 世界を分かつ 内の世界と外の世界 物質世界 精神世界 ソウゾウの理 【ソウゾウの思念】 【ソウゾウの構造】 世界観を…
凪の世界。そして世界は動きだした。時化の世界へと。その世界はつながりを求めている。それは目まぐるしく変化する世界を記憶に残すために。宇宙は今もなお、その為だけに進化し続けている。時化の世界の宿命。それは記録。 人間社会の相互依存 一と全の相…
現在の延長線上に思い描く未来に私はいるはずがない。常に新しいことを取り入れる。そうしていけばおのずと今思い描いている未来の姿からかけ離れていくのは明白だ。だから、過去思い描いた自分が今そこにいたのならば想像の範囲内で収まっていることを嘆か…
概念。 太陽。太陽の概念。 青空。青空の概念。 雲。雲の概念 鳥。鳥の概念。 あなたたちはどうやってこの世に生を受けたのか。 あなたを生むのは概念という概念が生まれたから。 だから知らなければならない。 概念という子がこの世に生を受けるに至った経…
覚醒 時間は仲間外れの次元 人間は虚構を実体があると信じることができる不思議な生き物 人間はみんな洗脳されている 人間は無知な生き物 常識の呪縛から逃れよ 時間について私たちの感覚を紐解く そもそも現在、過去、未来とはなにか 量子力学の観点から こ…
大空を眺めて 人生の迷いと仏の啓示 空に浮く雲への恐怖心と悟り 空の真実と構造 空に浮く雲とは何か 雲の正体により導かれた世界観の創造への課題 他人の世界に生かされる私 私が世界の神となるには 天国とは 大空を眺めて 澄んだ空。ああ、なんてきれいな…