Amies Philosophy ー世界観ノ創造ー

世界は物語。物語は雲。世界観の創造は水を雲にすること。世界観は入道雲のように空高く。

言葉ノ神器。

言葉は人類によって創造された。 言葉の積み重ねで今の複雑な概念が成立している。 言葉とは膨大な経験の中で幾度となく観測された特定の事象を表現するもの。 それは至極簡易的で故に情報圧縮器。 言葉を使えば情報が解凍され世界が広がる。 人類の使命は言…

継承されし世界。

余白。 それは自由の象徴。 余白無くして変化への適応は不可能。 余白があって初めて可能と言う火が灯る。 変幻自在は余白と言う自由な空間があるから成せる技。 余白には価値がある。 人智を超えた価値がある。 余白の神性化 遺伝子の余白 記憶の継承 余白…

果てしなき世界へ

忘却の価値。 人は忘れる。記憶は曖昧。 だから外なる世界に刻印した記録と内なる世界に刻印された記憶とに差が生じる。 その差が価値となる。 差の意味する所は可変的な領域があるという事だ。そこでは自由が許される。 故に不可変的な絶対記憶は環境変化に…

人間らしさ。

石。 あの石は本当に石なのか。我々の意思が介入しない客観的な存在なのか。意味で覆われた石ではないか。 石を起点に生ずる連想が石の姿を覆い隠す。人の目には石が意思に映っている。 意味のないものは認知できない。意味のないものは現実でない。 人は現…

時間の上で舟を漕ぐ

無限に等しい無の世界。 その混沌の淀みの中から一点の秩序が生まれた。 生まれた瞬間から時間という資産を携えて 私という器を満たしていく。 資産をどう使うかは個人の自由。 その使い方が個性そのもの。 人生では時間という資産をどう使うかが問われてい…

愛する母の想いに触れて。

母はいつも厳しく叱っていた。 時には理不尽だと恨みもした。 しかし今になって気づく。 それは母の愛だった。 無償の愛。 すべてが私のために考えられた布石の愛であった。 それに気づいたとき涙が止まらなかった。 ありがとう。ありがとう。 愛をこめて。 …

ソウゾウの理

輪廻の渦から跳ね飛ぶしぶき 果てなき器に集まりて 永久の中で君を待つ 生み生まれた君をみつめ 新たな時代をソウゾウす 抽象化と影響の裾 世界を分かつ 内の世界と外の世界 物質世界 精神世界 ソウゾウの理 【ソウゾウの思念】 【ソウゾウの構造】 世界観を…

世界の存在理由は変化を記録するためであった

凪の世界。そして世界は動きだした。時化の世界へと。その世界はつながりを求めている。それは目まぐるしく変化する世界を記憶に残すために。宇宙は今もなお、その為だけに進化し続けている。時化の世界の宿命。それは記録。 人間社会の相互依存 一と全の相…

成長する秘訣。その名はセレンディピティ。

現在の延長線上に思い描く未来に私はいるはずがない。常に新しいことを取り入れる。そうしていけばおのずと今思い描いている未来の姿からかけ離れていくのは明白だ。だから、過去思い描いた自分が今そこにいたのならば想像の範囲内で収まっていることを嘆か…

概念の誕生

概念。 太陽。太陽の概念。 青空。青空の概念。 雲。雲の概念 鳥。鳥の概念。 あなたたちはどうやってこの世に生を受けたのか。 あなたを生むのは概念という概念が生まれたから。 だから知らなければならない。 概念という子がこの世に生を受けるに至った経…

現在、過去、未来の正体

覚醒 時間は仲間外れの次元 人間は虚構を実体があると信じることができる不思議な生き物 人間はみんな洗脳されている 人間は無知な生き物 常識の呪縛から逃れよ 時間について私たちの感覚を紐解く そもそも現在、過去、未来とはなにか 量子力学の観点から こ…

あの雲の名を私はまだ知らない

大空を眺めて 人生の迷いと仏の啓示 空に浮く雲への恐怖心と悟り 空の真実と構造 空に浮く雲とは何か 雲の正体により導かれた世界観の創造への課題 他人の世界に生かされる私 私が世界の神となるには 天国とは 大空を眺めて 澄んだ空。ああ、なんてきれいな…

谷底の馬鹿外界を知らず。されど地の底の味を知る。

谷底の馬鹿外界を知らず。されど地の底の味を知る。 ~谷底の馬鹿~ ~馬鹿は外界を知らず~ ~馬鹿は地の底の味を知る~ 馬鹿から利口への不可逆性 ~馬鹿から利口は可能~ ~利口から馬鹿は不可能~ 馬鹿と利口の不可逆性に対する解釈 ~馬鹿と利口の不思…

不変性と可能性の戦い

安らぎを求めて 人工物とは何か 恐怖から逃れる旅の始まり 神の答えで恐怖を忘れられた 学問がトラウマを呼び起こす 周囲環境を固定化し恐怖を減らす 人工物が不変の象徴 人工物を崇める危うさ 人工物の呪縛から解かれなければ 呪縛は可能性を排除する 安ら…

精神世界より

精神世界 導入 精神世界を記述する精間と神間 精間 神間 物質世界と精神世界 精神世界からの示唆 精神世界と地球 物質世界で精神世界寄与できているのは 精神世界 導入 精神世界。この世にそんな世界はあるのだろうか。いや、この疑問は愚問だ。我々は頭で考…

宇宙が語った情報の終焉

宇宙内部系多様化の歴史 無限から有限の誕生 有限から無限の誕生 宇宙の多様化 宇宙多様化の加速 宇宙情報の保管 宇宙が内包する情報の増大 膨大な情報の記録 宇宙の物理法則と情報 情報の圧縮と解凍 情報から考える物理法則とは 未来予知で失われる時間と未…

人生のジレンマからの解放

回答困難な問い掛け 意味の探索より意味の付与 有無の問い掛けというジレンマからの解放 回答困難な問い掛け この世で一般的で、それでいて回答困難な問い。 世界の存在に意義はあるのか。 自分がこの世に生を受けた意味はあるのか。 「意味(または意義)が…

知識の進化論

知識は生き物 アナロジー 知識という生命体について考える 知識の進化論 知識のシンギュラリティ 知識は生き物 知識は生き物である。強ければ生き、弱ければ死ぬ。時間が経てば進化し、また退化もする。協力もすれば、孤独にもなる。変化することもあるし、…

孤独な協力で成功する

協力こそが人類生存の証 個人単位で成立する協力の形 <1つ目の協力の形:インプット> <2つ目の協力の形:エディター> <3つ目の協力の形:アウトプット> 協力×協力で強力な成功が得られる 協力こそが人類生存の証 協力すること。今更ではあるが重要…

成功する原理

人の偏向メガネ 自分至上主義の2種族 愚かな種族 賢い種族 成功の原理、それは協力 人の偏向メガネ 我々はよく外見だけで相手を評価する。自分より劣っているか、優れているか、同等か、と。 自分が見向きもしなかった人間が成功したとする。自分より劣って…

特異性を極めて自己を高める

もう一つの世界線でのとある学生の回想 どの世界線でも科目選びは皆と一緒 違うものを馬鹿にするのもお決まり アホどもを気にしない理由 もう一つの世界線でのとある学生の回想 ここは100人の世界。俺はその中の1人。 この世界には義務教育制度があった…

常識を捨てる勇気

9月の秋の夜 当り前にある月 非常識を常識と知覚させる思考の昇華 常識が思考の限界を作る 9月の秋の夜 半袖では肌寒い季節となり、一日の疲れと伴に夜道を歩いていた。朝のニュースで今日は満月だと言っていたことをふと思い出す。夜空を見上げると、薄い雲…

一般論は思考の足枷でしかない

日常 日常の影 現在より過去が劣っている ヒューリスティックス 現在より過去が劣っているとは言い切れない 現在存在する全てが高度な技術の結晶 自分の当たり前の改変 日常 日常的であり、当たり前。 空の色。花の香り。鳥の鳴き声。風の感触。水の味。 日…

非常識から真理を導く脱常識学

日常的な誤謬 常識と統計の不等 常識の懐疑論 非常識の常識化 常識から解放され、非常識から真理を導く 日常的な誤謬 一は全なのか。 「あの人は変態なんだよ、だって皆が言ってたもん」 この類の会話は日常的に繰り広げられる。当たり前に使われるが故に通…

馬鹿の美化

馬鹿とは悪いことなのか 賢く見せる必要はない 馬鹿にする人の哀れさ 馬鹿を隠し賢く見せる人 馬鹿を隠さず飾らない人 馬鹿の人生哲学 馬鹿とは悪いことなのか 馬鹿とは悪か?馬と鹿は立派な動物なのに・・・馬鹿とは何か?無知であることだろう。そうであっ…

時空と虚構のシンセサイズ

4次元時空は古典的世界観 次元とは アインシュタインの世界観 ド・ブロイの世界観 これまでの世界創造物語 世界の選択は歴史からの解放 新世界観 神の啓示 4次元時空は古典的世界観 この世界の次元は4次元時空と言われている。 一方は物理的位置に自由度を与…

世界観を構築する基礎

世界を見つめる3つの視点 3つの世界と6種の次元 時空世界 空間 時間 精神世界 精間 神間 人雲世界 人間(じんかん) 雲間 結論 世界を見つめる3つの視点 世界を観測する視点は3つある。 客観的視点、主観的視点、そして共同主観的視点だ。意味は下記に…

我々は既に未来へのタイムトラベラー

3つのタイムトラベル 空間旅行とは 時間旅行とは 精間旅行とは 思考の迷走 未来へのタイムトラベルした自分を想像してみる 未来へのタイムトラベルとは結局・・・ 未来へのタイムトラベルの真実 3つのタイムトラベル 近い未来の旅行は大別して、空間旅行・…

生と死の相対論

生と死の常識の棄却 物質界と精界という2つの概念世界 生と死の概念の誕生 我々は輪廻転生していた 生は死の裏、死は生の裏 欲張れば全てを失う 生と死の常識の棄却 生が見え、そして死を感じる。 物質界に生を受けると、死の概念を纏うことになる。 この感…

言葉が世界を構築した

創造するもの 創造されるもの 一は言葉、全は世界 創造するもの この世界は存在してしまった。ある主の創造によって。 原初は混沌としていた。概念もなにもない、ただ乱雑な状態で。 創造は少数の条件のみで行われた。それは驚くほど簡易的で。しかし厳密で…

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